ALPINE 4chAMP装着

(2007.5.21)

いじり費用(About) \60,000 (AMP)
\8,100 (Cable類)
\16,660(他)
入手 森の中のオーディオ屋さん
取付時間(目安) 3時間
オススメ度(5段階) ★★★★
一言コメント AMP付けて正解でした

今のシステムはECLIPSEのナビ兼用ヘッドユニットにサウンドシャキット。そしてWINDOM純正スピーカー。普通に聴くなら十分なシステムなのだが、欲が出てアンプに興味を持ってしまった。
アンプもピンキリあって、この世界は奥が深いんです。

選択したのはALPINEのD級アンプ。オーディオ誌でも結構装着車を見かける人気商品です。
D級アンプとは、簡単に言えばデジタルアンプ。スイッチング動作で信号を増幅する方式。
利点は、電源効率が良いので低消費、発熱も低く、小型にできます。少ない電力で大パワーを引き出すのに適してます。反面、周波数特性や歪みは、デバイスが進歩しているとはいえアナログアンプに劣ります。評価を見ると一般的なアナログアンプ(AB級アンプ)よりも下ですかね。
うちのシステムで考えた場合、低消費は当然、荷室は純正のまま確保しておきたいのでシート下に入るもの。おのずとD級アンプに決定です。所詮ヘッドユニットもECLIPSEナビですから十分かな。

D級アンプでも舶来(実際には船で運んできているわけじゃないですが...)物も出てますが、デザインもサイズもいいALPINEのPDXシリーズ、5.1chで活用するため4chアンプであるPDX-4.100を選択。センタースピーカーとサブウーハーは既にアンプを入れているため、フロント+リアで計4chを使う計画です。1chあたり100W(MAX200W)まで鳴らすことができます。

品物は有名なカーオーディオ通販ショップで購入。ちゃんとしたショップなので安心だし、安い方だと思うので結構利用してます。海外ブランドも扱ってます。
届いた物を見ると本当に小さい。しかし小さいせいかずしりと重く感じ、黒のアルミボディも高級感出してます。デザインは○です。
どうやら上面のインジケーターは電源のチェック用に点灯するようです。青だと正常、赤は異常です。
フロント調整パネルのスリット部分からも青い光が漏れるようで、見た目にも美しそうですね。
設置用のアクリル板にネジ止めして、浮かせた状態でレカロシート下に設置することにしました。純正シートの下でも浮かせなければ入りそうですが、アンプの側面が傷だらけになりそうです。

購入した製品 下はA4の本
本当に小さい
すっきりした接続面です フロントパネルを外すと設定ダイヤルが現れます

まずは電源の確保。アンプ用にバッテリーから直で電源を持ってきます。(いわゆるバッ直)
電線は太さによって流せる電流値が異なります。太い方が良いです。
取扱説明書の推奨は4ゲージ(22sq)なので、audio-technicaの4ゲージパワーケーブルキット(TPK-461)を購入。ケーブルは指ぐらいの太さがあり、960W(80A)まで対応してます。
配線を通す箇所は助手席下、太い配線がまとまってエンジンルームに向かっている所。エアコンのパイプも一緒に通ってます。4ゲージクラスの太いケーブルだと、そこしかなさそうです。
室内から入れると、エンジンルーム向かって右奥、何とか手の届くところからケーブルが出てくるので、エンジンルームの熱源を遠ざけながら配線。コルゲートチューブで保護しました。ヒューズは電源キットに付属の80Aです。

車内は電源が見えないようにカーペット下を這わせての配線。結構しんどいです。
余った電源線はためらわず切りましょう。束ねておくとノイズの元になります。アース線も一緒です。
アースは直近のシートベース固定用ボルトに共締めしました。このボルトは塗装してあるので、ヤスリで削ってはがしてあります。念のためテスターでしっかり接地してあるか抵抗値計っておいた方がよいでしょう。
アースケーブルもバッテリーにリターンする方がいますが、ノイズの元になるのでやらない方がよいと思います。

RCA入力付きのサウンドシャキット(PA504-R2)を装着していますが、これは有り無しで大きく違いがわかるので外せません。単なるイコライザーじゃないんです。これを生かした接続にするため、少し悩みました。
本来であれば
ヘッドユニット(HU)→AMP→スピーカー
という図式でHU、AMP間はRCAケーブル接続で組むので簡単なのですが、
ヘッドユニット(HU)→サウンドシャキット(SS)→AMP→スピーカー
となります。HU、SS間はRCAケーブル接続ですが、SS、AMP間はSSのスピーカ出力(ライン出力)をAMPに入力してやる必要が出てきます。AMPの入力はRCA入力なので、変換してやらなければなりません。
ライン出力→RCA変換もいくつかありますが、Beat-sonicのTL-10を選択。これ1個で2ch分のライン出力→RCA入力変換ができます。周波数特性も20~40kHzで±1%とアンプの周波数帯域より広いので、問題なさそうです。4chのため2個必要になりました。
これにゲイン設定が付いているのですが、設定はLo(-10dB)に設定してます。Hi(-3dB)だとノイズが惨かったです。

4ゲージの電源配線キット AMP接続に必要なケーブル
ひととおり入ってます
助手席下の配線通し場所
結構隙間はあります
アンプ台用部材 3mm厚のエンビ板
コーナーを削っただけです
アンプ固定用のネジ
付属のものでは短いので購入
ライン→RCA変換のケーブル ライン→RCA変換とCAP33を下部に固定
CAP33はノイズ除去用
アースポイント
ボルトの塗装は剥がします
スピーカーケーブルも引き直し
全てカーペットの下を通しました
フットレストは引っ張れば容易に外れます こんな感じでめくると作業が楽です
赤:電源、白:アース、青:リモート電源(IGN) スピーカー接続はコネクタになってます
電源、アースは必要最小限の長さにしてます すっきりまとまります
シートベースに固定
タイラップでとめちゃいました
無事取付完了

AMPはレカロシート下に浮かせて設置しても、1cmは余裕があります。ジャストフィットですね。
AMPのセッティングについては必要最小限です。サブウーハーの周波数帯を決め、あとはゲイン調節するだけ。
ヘッドユニットの音量を8割ぐらいにしておいて、AMPのゲインで音量を調整します。意外とあっさりですね。
設定ダイヤルはサイドに付いており、調整し終わったらALPINEの化粧パネルで設定面は隠すことができます。上面に設定があると、セッティングの度にいちいちシートを外さなければならないので大変だし、これはなかなか良いと思います。
スピーカー端子もコネクタ式になっているので、抜き差しが容易。これも同上の理由で重宝します。ケーブルを締め付けるネジが並んでいるタイプではないので、だいぶデザインもすっきりした印象になります。

-インプレッション-
良くも悪くもD級アンプ。圧倒的に音が良くなるわけではありませんが、そこは増幅専用機なのでスピーカーを鳴らすのに余裕があるため元気にはなります。有り無しどちらを取るかと言ったら、もちろん有り。
2DINサイズにとにかく詰め込んだECLIPSEナビの電源や、小型で薄いサウンドシャキットの電源(両方とも50W×4)ではやはりパワーが足りなかったようです。特にサテライトスピーカーの鳴りは全然違います。これぞ5.1chと思わせるような迫力で鳴ってます。
ただ、いじりの順番を間違えました。音の出口スピーカーの交換が先ですね。スピーカー交換の方が劇的に変わります。それをふまえて、アンプを装着するか否か、どの機種にするかの選定に入った方がよいと思います。結果は取り付けて良かった方向にはなりましたが。
いいヘッドユニットを付けていれば、それなりのアンプを選ぶんでしょうけど、それほど音にも拘らずパワー重視ならこれを選択して良いと思います。なにしろ省電力、省スペースですから。
バッテリーが弱っていたせいもあって、アンプの電源が走行中ブツブツ落ちました。アンプ電源入力直近に1Fクラスのキャパシターの追加が必要ですね。

パネル面
(画像準備中)
上面が接触することはありません