TOPLINE等長エキマニ装着

(2005.4.29)

走り系パーツ、非常に気になっていました。
TOPLINEから出た等長エキゾーストマニホールド(以降エキマニ)と、メタルキャタライザー(触媒)付フロントパイプ(以降フロントパイプ)。
雑誌の記事を見てからどうしても付けたくて...

MC後エスは不等長の4-1構造(4本のパイプが1箇所で1本にまとまる)、これが等長の4-2-1構造(4本のパイプが途中で2本にまとまり最後に1本にまとまる)に変わります。一般的に4-2-1構造より4-1構造の方が高回転向きなのだそうで。
触媒はフロントパイプに、抜けの良いメタルキャタライザーのみ。純正のはエキマニ部とフロントパイプ部の2カ所付いているんだとか。(MC前はエキマニ部のみかな?)
エキマニを交換する目的は、吸気量を増やして出力アップをすること。
エンジンシリンダー内に燃焼後の残留ガスが残っていては大量の空気も吸い込めません。抜けを良くする必要があり、なるべく排気の妨げとなるものを排除してやることになります。その方法として、パイプを等長にして排気のぶつかり合いを軽減させる、パイプの無理な曲げによって発生する空流ロスを防止する、前と同じ理由でパイプの内面に凹凸のないものを使用する、触媒を抜けの良いものに交換する(競技車などは触媒レス)などが挙げられます。
以上により排気効率が上がり、吸気量が増え、パワーアップに繋げることができます。
集合部までの長さも性能を決める重要なファクター。適当にこれくらい...じゃだめでしょう。
TOPLINEさんは特集を組んでいることもあり、力を入れてそうなので期待が持てます。

<余談>
エスティマの純正エキマニは鋳鉄製ではありません。ステンレス製を採用しています。これは軽量であるということ、始動直後の温度を下げずに触媒まで持って行けるため、触媒が機能するための温度上昇が早い=早く排ガスがクリーンになるというメリットがあります。
また、同じ理由でエンジン始動直後早期に温度上昇させるためエキマニ部に触媒付いてます。なにげに考えられているのですね。
<余談終わり>

悩んでいてもしょうがないので、付けちゃいました。家族には内緒です...
装着は数時間あればOKのようです。
別件でハイブリッドワゴンの定期点検もあり車を預けることになったため、取り付け工程は見ることできませんでした。

車検時に提出する際の書類(排出ガス試験)ももらえます。横浜ナンバーなので、TOPLINEのデモカーで取ったデータですね。
UA-ACR30W、40W用なので、MC前のはまた別にあるのでしょう。
このメタルキャタライザー、純正よりも浄化性能いいんだとか。

さて車を引き取りに行って、さっそくボンネットオープン。
うわぁ、きれい!が第一印象。
エンジンルームに見事に映えてます。
これだけでも付けて良かった~

装着直後、きれいないい色です 溶接もお見事!
エンジンルーム全景 メタルキャタライザー
O2センサはだいぶ下の方に

さっそくのエンジンON。ん...音でかい?
気のせいかなと思って走らせてみると、やはり音でかいです。
真っ先に感じたのはフィーリングよりこの音、家族向けだとちょっとつらいかも...
自分で聞いてはいませんが、外にもだいぶ大きい音で聞こえているようです。
また、1500rpmくらいの車内のこもり音が気になります。
特に街乗りでは、発進、アクセルオフのたびによく使う領域のため、走りには非常に気を遣います。ひとりでオーディオガンガンかけてる分にはいいのですけどね。
音の面では、加速時のキャタライザーから聞こえてくるクシューという独特の音。これは、なかなか良いです。交換しているのがこれでわかります。

肝心の走りの方ですが、やはり評判どおりですね。非常に気持ちよくふけあがります。
排気効率を上げるパーツなので、やはり回してなんぼ。
加速の伸びは抜群、ストレスなく回ってくれるという表現が似合います。高速での追い越しも楽になりました。
3000回転以上でも楽に回ってくれますので、踏んでも走らないというストレスも減りました。

ただ、抜けが良くなった分、トルク落ちも感じてます。これは仕方ないのでしょうかね。
関越道の坂でだいぶ実感しました。
前回までの少々トルクのある走りとは違い、回して登っていくという感じです。
実車あがった日が気温30℃の日だったこともあるでしょう。
だいぶインテーク温度上がってましたから...

R-FIT付けてるので、トルク落ちた部分の燃料を2~3%濃くしています。
これだけでもだいぶ楽しい走りができてます。

<余談>
R-VITでインテーク温度モニタしていたところ、50℃を超えるともうだめです。
このパーツはかなりエンジンルームがかなり高温になります。エキマニ剥き出しなので、今までの比ではありません。バンテージを巻く等の耐熱対策は必須かと思います。
インテーク温度が上がるとトルクがない...もろに熱を吸ってしまう、むき出しエアクリの弊害ですね。メーカーさんも純正エアクリ推奨のようです。暑い時期はつらいです。
寒い日に走ったらインテーク温度20℃付近で、非常に気持ちの良い走りができました。温度低いとECUが燃料多めに噴射するというのもあるのでしょうけど...
これが本来の姿なのかも知れません。
こういう日に乗ったら絶対欲しくなるでしょう。
これからの方向性は、いかに冷やすかですかね。
<余談終わり>

今後の方向性としては、やはり家族の評判が悪くなる前に...フランジタイプのサイレンサー入れます。
排気抵抗入れることで若干パワー落ちるでしょうけど、トルクが少しでも戻って、自分にあったタイプの走りになってくれればなと。
この走りのフィーリングが変わらなければOKです。

今回付けたこのパーツですが、総合的には大満足です。楽しい走りができます。
ただ、マフラーは消音効果の大きいタイコの大きいものじゃないとうるさいと思います。
金額は大きいですが、付けて後悔はしていない一品です。
さらに詰めたい方はセンターパイプ+e-manageという30万オーバーコースも...
いろいろ覚えていくと、サブコンによるセッティングはいずれ欲しくなると思います。

約1000km走行後、いい焼け色に エンジンルームの印象も変わりました